第3回環境研究機関連絡会研究交流セミナー
「防災・減災(パンデミックを含む)」開催
近年、特に国内において地震・津波・台風・豪雨等の災害が頻発している。また、2020年以降は新型コロナウイルス感染症のパンデミックがあり、その影響は現在でも続いている。これらの防災・減災・感染症対策に関する取り組みの重要性はますます高まっている。 国の研究所としても防災・減災・感染症対策について多様な分野から研究が行われつつあるが、特に環境研究機関連絡会は様々な分野の研究機関が参画しているため、様々な側面から防災・減災・感染症対策を議論する場として適切であると考えられる。ここでは、本テーマに関する環境研究機関連絡会内での情報共有及び将来の施策における科学の役割や研究所の協力体制について議論することを目的とする。 |
【講演】(TeamsによるWEBセミナー) | ||
13:00 開会挨拶 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所
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13:03 趣旨説明 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所
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13:08 口頭発表 |
口頭発表テーマ:「防災・減災(パンデミックを含む)関連研究」 「社会実装による災害廃棄物マネジメント研究」 国立研究開発法人国立環境研究所
「令和2年7月豪雨の線状降水帯の特徴」 国土交通省気象庁気象研究所 台風・災害気象研究部 第二研究室 主任研究官 廣川 康隆 「都市の温熱シミュレータの開発」 国立研究開発法人建築研究所 研究専門役 足永 靖信 「画像認識技術(画像AI)を用いた海岸陸閘監視(モニタリング)システムの開発」 国立研究開発法人水産研究・教育機構
「予測情報を活用した河川・ダム管理の高度化」 国土交通省国土技術政策総合研究所 河川研究部 水防災システム研究官 川﨑 将生 「地形判読を容易にするCS立体図の作成と利用」 国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所
「急速に温暖化する日本周辺の海面水温と極端気象」 国立研究開発法人防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部門 総括主任研究員 飯塚 聡 「COVID-19感染症蔓延初期の一般市民の態度行動変容ー日英独比較を中心に」 国立大学法人筑波大学 システム情報系 教授 谷口 綾子 「密集環境における新型コロナ感染症のリスク対策に資する計測と評価」 国立研究開発法人産業技術総合研究所
「係留施設の地震後利用可否判断技術」 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
「ため池防災支援システムの開発と社会実装」 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
「インフラ維持管理のための材料技術」 国立研究開発法人物質・材料研究機構
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16:09 総合討論 |
総合討論テーマ: 「防災・減災のための技術・情報をどのように社会に実装する(活かす)か?」 コーディネーター:国立研究開発法人産業技術総合研究所
パネラー:
国土交通省国土技術政策総合研究所
国立研究開発法人防災科学技術研究所
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
国立研究開発法人物質・材料研究機構
国土交通省気象庁気象研究所
国立研究開発法人森林研究・整備機構
国立研究開発法人水産研究・教育機構
国立研究開発法人国立環境研究所
国立研究開発法人土木研究所
国立大学法人筑波大学
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
国立研究開発法人産業技術総合研究所
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17:20 2022年度研究交流セミナー テーマ議論 |
2022年度研究交流セミナーにおけるテーマを決定するための議論を行う。 | |
17:57 閉会挨拶 |
国立研究開発法人防災科学技術研究所
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開催の詳細
日時 | 令和3年11月10日(水) 13:00~18:00 |
会場 | TeamsによるWEBセミナー |
主催 | 環境研究機関連絡会 |
- 国立研究開発法人防災科学技術研究所(NIED)
- 国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
- 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(NARO)
- 国立研究開発法人森林研究・整備機構(FFPRI)
- 国立研究開発法人水産研究・教育機構(FRA)
- 国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)
- 国土交通省気象庁気象研究所(JMA)
- 国土交通省国土技術政策総合研究所(NILIM)
- 国立研究開発法人建築研究所(BRI)
- 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所(PARI)
- 国立研究開発法人土木研究所(PWRI)
- 国立研究開発法人国立環境研究所(NIES)
- 国立大学法人筑波大学