第5回環境研究機関連絡会成果発表会

「気候変動に立ち向かう 科学的知見、そして技術的対策へ」開催

環境研究機関連絡会では、最新の研究成果や対策技術を、広く研究者や行政関係者、市民の皆様等の環境問題解決に取り組む方々に発信するため、成果発表会を開催しました。

その内容をご紹介します。

ポスター PDF:2.87MB

環境研究機関連絡会とは (PDF:745KB)

第5回環境研究機関連絡会成果発表会
「気候変動に立ち向かう~科学的知見、そして対策へ~」の開催にあたって (PDF:745KB)

プログラム

【講演】(一橋記念講堂)
12:55 開会挨拶
独立行政法人 産業技術総合研究所 理事山崎 正和
13:00 基調講演1

科学は気候変動にどう立ち向かうか-低炭素社会構築に挑む環境研究- (PDF:4.87MB)

独立行政法人 国立環境研究所 参与西岡 秀三

13:15 セッション1 科学的知見(地球温暖化を正しく理解する)

IPCC第一作業部会評価報告書(気候変動の科学的理解)に対する日本の貢献

独立行政法人 国立環境研究所野尻 幸宏

13:35

気候変動観測にかかわる国際的研究活動 大気-陸域-海洋のモニタリング

独立行政法人 森林総合研究所沢田 治雄

14:05 セッション2 影響、適応、脆弱性(地球温暖化の影響を予測し、対応する)
気候変動の影響予測と適応策(リレープレゼンテーション)

(1)極端現象(台風・梅雨期の降水)の予測

国土交通省 気象庁気象研究所中村 誠臣

(2)治水分野での外力変化と適応策

国土交通省 国土技術政策総合研究所柏井 条介

(3)気候変動に伴う全球規模での洪水リスク変化に関する研究

独立行政法人 土木研究所深見 和彦

(4)沿岸の波浪・潮位観測と防災に関する研究

独立行政法人 港湾空港技術研究所河合 弘泰

14:40 農林水産業への影響評価

(1)高CO2濃度、温暖化環境における作物生産

独立行政法人 農業環境技術研究所長谷川 利拡

(2)温暖化でやせる海~三陸沖の動物プランクトンと栄養塩濃度の長期変動~

独立行政法人 水産総合研究センター田所 和明

15:10 休憩
15:25 セッション3 気候変動の緩和策(地球温暖化を和らげる)

CO2排出を大幅に削減する次世代の自動車と住宅

独立行政法人 産業技術総合研究所神本 正行

15:50 基調講演2
 

持続性社会に向けた公的研究機関の役割

独立行政法人 産業技術総合研究所 理事長吉川 弘之

16:30 閉会挨拶
独立行政法人 国立環境研究所 理事長大塚 柳太郎

 

ポスター発表 セッション1~3に相当する約60件の研究発表 (1F 特別会議室)

展示時間 12時~17時30分

発表時間 12時~12時45分 および 16時45~17時30


ポスター PDF:303MB

 

開催の詳細 (リーフレット PDF:470KB)

日時 平成19年12月19日(水) 12時~17時30分
(受付12時、講演開始12時55分)
会場

学術総合センター 一橋記念講堂

(千代田区一ツ橋2-1-2、神保町駅、竹橋駅から徒歩4分)

参加費 無料
参加登録

ホームページまたはemail(先着順) → 終了しました

ホームページ http://unit.aist.go.jp/ripo/ci/kanene/kkr5/index.html
eーメール kkr_h19@m.aist.go.jp

主催 環境研究機関連絡会