第5回環境研究機関連絡会成果発表会

セッション3 気候変動の緩和策(地球温暖化を和らげる)
CO2排出を大幅に削減する次世代の自動車と住宅

独立行政法人 産業技術総合研究所神本 正行

概要

 IPCC第4次評価報告書の第3作作業部会報告書では、温室効果ガス排出を削減するための技術(緩和技術)が技術、政策、経済など様々な視点から評価され、インセンティブを与えることにより、既存技術およびこれから数十年で得られる技術で、気候変動を抑制できることが示唆されている。本講演では、第3作業部会で評価された緩和技術の開発がどこまで進んでいるのかを、「次世代の自動車」および「次世代の住宅」の切り口で紹介する。

 

講演内容