第7回環境研究機関連絡会成果発表会
講演4 里地里山と生物多様性「里地里山の利用・管理と生物多様性」
発表者:独立行政法人農業環境技術研究所 生物多様性研究領域 主任研究員山本 勝利 |
情報提供期間:独立行政法人森林総合研究所 |
概要
来年10月、名古屋で「生物多様性条約」の第10回締約国会議が開催される。本会議は2010年目標を検証するのみでなく、次の中期目標を議論する重要な場となる。我が国では自国開催のCOP10に向けて様々な施策が展開されているが、なかでも我が国の生物多様性の重要な位置を占める里地里山や農林業をはじめとする第一次産業に注目が集まっている。本報告では、なぜ今里地里山なのか、そこでは何が生物多様性の危機をもたらしているのか、それをどのように再生するのかについて、最近の農業環境技術研究所、森林総合研究所の取り組みを紹介しながら概括する。
講演内容
環境研究機関連絡会の参加機関
- 国立研究開発法人防災科学技術研究所(NIED)
- 国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
- 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(NARO)
- 国立研究開発法人森林総合研究所(FFPRI)
- 国立研究開発法人水産研究・教育機構(FRA)
- 国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)
- 国土交通省気象庁気象研究所(JMA)
- 国土交通省国土技術政策総合研究所(NILIM)
- 国立研究開発法人建築研究所(BRI)
- 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所(PARI)
- 国立研究開発法人土木研究所(PWRI)
- 国立研究開発法人国立環境研究所(NIES)
- 国立大学法人筑波大学