第6回環境研究機関連絡会成果発表会
講演2 都市鉱山、希少金属
(2)電子機器から希少金属を回収する-コンパクトな再資源化システム技術-
発表者:独立行政法人産業技術総合研究所 環境管理技術研究部門副部門長小林 幹男 |
概要
実際に使用済み電子機器等から希少金属のリサイクルを行っていく際には、電子機器内で希少金属が複雑・複合的に利用されていること、製品ごとに含まれている量が少ないことなどから、ターゲットの選定と効率的な解体・粉砕・分離がリサイクル実現の鍵となる。(独)産業技術総合研究所では、粉砕・分離・再資源化の各要素について、新しい技術を一貫して開発し、コンパクトかつユニバーサルなリサイクルシステム実現のための取り組みを行っている。本発表では、リサイクルシステム技術開発の実例について紹介する。
講演内容
環境研究機関連絡会の参加機関
- 国立研究開発法人防災科学技術研究所(NIED)
- 国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
- 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(NARO)
- 国立研究開発法人森林総合研究所(FFPRI)
- 国立研究開発法人水産研究・教育機構(FRA)
- 国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)
- 国土交通省気象庁気象研究所(JMA)
- 国土交通省国土技術政策総合研究所(NILIM)
- 国立研究開発法人建築研究所(BRI)
- 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所(PARI)
- 国立研究開発法人土木研究所(PWRI)
- 国立研究開発法人国立環境研究所(NIES)
- 国立大学法人筑波大学